2022年大みそかに結婚を発表した、女優の土屋太鳳さん。これまで朝ドラや映画、CMなど幅広い分野で活躍し、その抜群の好感度で視聴者を虜にしてきましたね。土屋さんといえば、天真爛漫でおっとりした愛らしい性格も魅力。しかし、実はダンススキルに長けていたり、抜群の運動神経の持ち主だったりと、そのギャップにも注目が集まっています。そんな持ち前の才能を存分に生かし、演じてきた代表作はどんなものがあるのでしょうか?土屋太鳳ドラマや映画を振り返ってみましょう!
どれもオススメ!土屋太鳳の代表作5選
それでは、土屋太鳳さんが多彩な顔を見せる代表作を5つ、ご紹介していきたいと思います。輝く笑顔に元気いっぱいのキャラクターから、抜群の身体能力を生かしたアクションシーンを演じる役どころまで、その役柄は実に多岐にわたります。演技力だけではなく、持ち前の才能や努力が実って見事に役に落とし込んでいる。そんな土屋さんの役柄、あなたはどの作品がお気に入りですか?
やっぱり朝ドラ!『まれ』(2015年)
朝ドラ『まれ』で土屋さんが演じた津村希(つむら・まれ)は、明るく活発なヒロイン。まさに土屋さんのイメージにぴったりの、笑顔がはじける女の子でした。パティシエになる夢を追いながら、苦境を乗り越え、様々な人と出会って成長していく希の姿に、心打たれる視聴者が続出しましたね。土屋太鳳ドラマでは2,000人を超える参加者の中からヒロインを勝ち取り、土屋さんの存在が世に知れ渡るきっかけとなった作品にもなりました。
勇気をもらえた!『チア☆ダン』(2018年)
平凡な学園ものかなと思い見始めてみると、想像以上に厳しい現実の中を生きるチアダンス部の葛藤が描かれていた土屋太鳳ドラマ。土屋さんは、憧れの高校でチアダンス部に入る夢を持っていたものの、受験に失敗してしまい自暴自棄になる女子高生役でした。爽やかな笑顔が光るシーンも魅力でしたが、高校生ならではの人間関係や部活という難しい集団活動を通して、チームワークや努力というテーマを繊細に、そして明るく演じ切りましたね。チアダンス部の全米制覇という大きな夢を、視聴者側も一緒に追いたくなるような、そんな作品でした。土屋さんの特技でもあるダンススキルも存分に披露され、キレキレのチアダンスに心が震えましたね!
抜群の身体能力を披露!『今際の国のアリス』(2021年)
現在、シーズン2がNetflixで配信されている土屋太鳳ドラマ『今際の国のアリス』で土屋さんが演じているのは、抜群の運動神経を誇るクライマーのウサギ役。父親を亡くしたトラウマを抱えながらも、どんな苦境でも生き抜く強い思いを持った屈強な女性を演じています。生死を分ける”げぇむ”が繰り広げられる世界でのサバイバルストーリーで、土屋さんは持ち前の運動神経を生かしたクライミングや全力疾走、大ジャンプなど、華麗なアクションシーンも披露していますよ。
ピュアな王道ラブストーリー!『PとJK』(2017年)
土屋さん演じる女子高生・歌子と、亀梨和也さんが演じる警察官の功太が繰り広げる胸キュンラブストーリー。男らしい功太に惹かれる歌子と、歌子が女子高生だと知りながら軽率に付き合うことができない功太とのもどかしい関係性が描かれます。突然功太からプロポーズされ、舞い上がる歌子。でも、そんな2人のピュアな恋愛には、あらゆる障害物が待ち構えているのです。最後にはきっとあなたも涙する…そんな笑いあり涙ありの王道ラブストーリーです。土屋さんの可愛い制服姿が好評だった、代表作の1つですよ。
日本中を感動で包み込んだ『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017年)
結婚を控えた幸せなカップルを襲った、突然の悲劇。原因不明の病により、最愛の婚約者に対する記憶をなくしてしまう主人公・麻衣を土屋さんが、そんな麻衣を懸命に介護する婚約者を佐藤健さんが演じた、感動の名作です。自分のことをすっかり忘れてしまった恋人を、待ち続けた婚約者の強い思いと、8年という長い歳月を自分に置き換えて向き合うことのできる作品でしたね。土屋さんは、思い出せない目の前の男性に関する記憶を追い求めながらも、どうにもできない葛藤と戦い続ける苦悩を繊細に演じました。
まとめ
いかがでしたしょうか?実に様々な顔を持つ土屋太鳳さんは、これまで多彩な役柄を丁寧に、繊細に、時にダイナミックに演じてきましたね。作品によって、まるで別人かと思うほどに違った表情や顔つきを見せる土屋さんの演技力には、業界からも大絶賛の声が止みません。体育大学を卒業していたり、あらゆる種類のダンス技術に長けていたりと、その華麗な経歴にも注目が集まる土屋太鳳さん。今後もその才能を生かした役どころを、ストイックで誠実な性格で見事に演じ切っていくことでしょう。結婚され、今年は出産も控えている土屋さんですが、今後ますますの活躍が期待されています。