仕事ばかりで運動不足な日々。そろそろ少し体を動かしたいなあと思っているあなた!
スカッシュはいかがですか?
近年世界中で急速に人気を博しているスカッシュ。イギリスを起源とするラケットスポーツで、「世界1健康的なスポーツ」と呼ばれるほど消費カロリーが高く、幅広い世代で愛されている競技です。室内で行うため天候にも左右されず、短い時間で多くの運動量が得られます。気持ちいい汗を流せる英国紳士おすすめのスポーツ、スカッシュを始めるための基礎知識をお伝えします。
スカッシュとは
スカッシュとは、19世紀中ごろにロンドンで考案されたインドア・ラケットスポーツ。スカッシュには実はいくつか種類があり、種類によって細かいルールが異なっています。ここでは、いくつかあるスカッシュの中でも特に一番オーソドックスだといわれている「インターナショナル・スカッシュ」について説明していきます。
スカッシュとは4面を壁に囲まれた特殊な室内コート内でおこなわれるラケットスポーツで、イメージとしてはテニスに最も近いスポーツだといえるでしょう。テニスのように、プレイヤーは主にシングル、もしくはダブルスの形式で試合はおこなわれます。
相手が打ったボールをノーバウンド、もしくはワンバウンドで打ち返し、相手が打ち返せなかったらポイント。
1ゲーム11点先取、先に3ゲームを先取すれば勝利となります。
テニスに近いルールですが、対戦相手とは対面せず、同じ空間で同じ向きを向くのが特徴的です。正面の壁に当たって跳ね返ってきたボールを再び正面に打ち返します。隣にいるのは対戦相手ですが、まるで協力しているような感覚でプレイできるのがスカッシュの魅力の一つです。
スカッシュの起源
冒頭でも少し触れましたがスカッシュとはイギリスを起源とするスポーツで、発祥はなんと1830年頃まで遡ると言われています。当時囚人たちの間で運動不足解消を目的におこなわれた壁当てが発端だったそうです。
その後スカッシュは本格的にルールが整備されて競技化すると、20世紀になるとイギリス全土で広まるようになり、瞬く間に世界中に普及。2026年2月現在ではなんと185か国で楽しまれているそうです。日本では1927年に在日イギリス大使館にコートでおこなわれたのがキッカケで、1971年には日本スカッシュ協会が設立。2028年ロサンゼルスオリンピック正式種目入りも決まり、日本国内でも注目度が上がっています。
スカッシュってなにが魅力なの?
スカッシュとはコートの上のチェスと呼ばれるほどの戦略性の高いスポーツで、選手の技量やフィジカルよりも頭脳戦の側面が強いのが魅力だと言われています。それだけに高齢者や子供でも成人男性相手に勝てるなど、年齢や体格差を戦略で覆すことのできる側面が非常に魅力だと感じる方も多いようです。
また壁に向かって思いっきり打ちつけることでストレス解消になったり、はたまた短時間でハイカロリーを消費することができることからコスパの良いスポーツとして健康維持やダイエットの名目で取り入れている方も多いようです。
スカッシュのルール
ここからはスカッシュの基本的なルールやゲームの流れ、勝敗の決まり方などを細かくみていきましょう。スカッシュとは一見室内テニスのような競技だと思う方も多いようですが、実際はスカッシュ独自のゲーム性とルールがあり、テニスとはまた似て異なる競技なんです。
①基本的なルール
スカッシュとは前述したように全面が壁で覆われた特殊なコートでおこなわれるスポーツで、コートの規格サイズは下記のとおりです。
- 長さ:9.75 m
- 幅:6.40 m(ダブルスの場合、7620 mm)
- 対角線:約11.665 m
こうみるとあまりコートは大きくないんですよね。それだけに高齢者から子供まで楽しみやすいとも言えるのではないでしょうか。
スカッシュは四方が壁に囲まれた空間の中で行い、対戦相手と交互に正面の「フロントウォール」にボールを当て、ノーバウンドまたはワンバウンドで返せなければ相手に得点。試合形式は原則11点先取で、3ゲーム先取したチームが勝利となります。ラリーポイント制を採用しており、得点を決めた側がサーブ権を得るといったルールです。
②ゲームの流れ
ゲームの流れを順に解説します。
ゲームの流れはラケットを回してサーブ権を決め、試合を開始となります。サーブ側はコート後方の四隅の小さなボックスに片足を入れてサーブをおこない、ボールをフロントウォールのサービスラインとアウトラインの間に当てないといけません。ラリー時のルールとしては原則フロントウォールと呼ばれる後方の壁に必ずボールを当てる必要があり、床のバウンドは1回までならOKというのが大まかなルールです。床にボールが2度バウンドするまでに返すことができなかったり、ボールがアウトになると相手に得点が入ることとなります。
サーブ
サーブ権をもつ側の最初の一打「サーブ」からゲームはスタートします。一方の足を「サービスボックス」の中に着けた状態から、一度床にバウンドさせたボールをフロントウォールに打ち込みます。この際、サービスラインとフロントウォールライン(アウトライン)の間に当てなければいけません。
リターン
対戦相手が打ったボールがフロントウォールに当たって跳ね返ってきたら、今度は打ち返しましょう。打ち返したボールがフロントウォールにノーバウンドで当たれば有効です。バウンドは床に当たった時だけ回数を計算しますので、横のサイドウォール、背後のバックウォールに反射させてからフロントウォールに当てるのも有効です。

得点・失点
相手の有効なサーブ・リターンに対し、ノーバウンドまたはワンバウンドで打ち返せなけば相手の得点になります。また、打ち返してもフロント・サイド・バックラインの外、フロントウォールの下部「ティン」に当たった場合はアウトとなり失点。さらにテニスやバドミントンと異なり、ライン上に当たった場合はアウトとなります。
レット
スカッシュは、ネット等で区切られない一つのコートの中で対戦相手と同時にプレイしますので、時には相手の存在がプレイの邪魔になってしまうこともあります。
相手が邪魔になってボールを打ち返せない場合、プレイヤーは「レット プリーズ」と宣言することで審判に判断を仰ぐことが認められています。
審判は状況を確認し、邪魔になったプレイの流れ・プレイヤーの行動から判定を下します。
- 適切なプレイの中でやむを得ず邪魔となった場合=レット(やり直し)
- 対戦相手の故意、または不適切な動きのため邪魔となった場合=ストローク(得点獲得)
- プレイは適切で邪魔ではなかったが返球できなかった場合=ノーレット(失点)
ゲームの進行
サーブ権を持つ側が得点すればそのまま、相手が得点すればサーブ権を移動し、ゲームを進行していきます。
1ゲームは11点先取ですが、得点が10対10(10オール)となった場合はタイブレークとなり、2点差がつくまでゲームが継続されます。
交互に得点を重ねた場合、ルール上は50対50というスコアにもなり得ます。一般的には1試合5ゲームマッチ、3ゲーム先取で勝利となります。大会規定によっては3ゲームマッチ、2ゲーム先取で勝利となることもあります。

③ゲームの勝敗の決まり方
スカッシュは11ポイント先取、3ゲーム先取のルールで勝敗が決するとお伝えしました。
ここからは試合中、相手にポイントが入ってしまうケースを簡単に紹介します。
- ボールが床に2バウンドする前に返せない
- ボールがフロントウォール(後方の壁)に当たらずにアウト
- ティン(下の金属板)に当たる
- アウトラインを超える、もしくは当たる
- サーブミス
- 相手への妨害
スカッシュとテニスは似て異なる競技だとお伝えしましたが、こうみるとポイントが入る際のルールや勝敗の決まり方はテニスに似た要素も多いのではないでしょうか。
スカッシュの反則
スカッシュの反則はテニスなどのラケット競技に通ずる部分が多いものの、その中でも特にスカッシュ独自だと言われる妨害関連、すなわちインターフェアレンスと呼ばれる特殊ルールがあります。スカッシュとは狭いコートでおこなわれる競技故に、ダブルスになるとどうしても意図せぬ相手への妨害行為が発生しています。その際の判定としては、主に3つのパターンが定められているんです。
- レット:やり直し
- ストローク:妨害された側の得点
- ノーレット:妨害された側の失点
まずレットとは意図せぬ妨害、そして危険ではないと判断した場合に与えられる判定で、レットの際は同じサーブからゲームが再開されます。ストロークは相手が故意に妨害をした場合、また相手がわざと当たりにいった場面などで下される判定で、この場合は原則反則をされた側に得点が入ります。
最後のノーレットとは妨害された側がアピールをしたが受け入れられなかった場合、意図的に反則を受けようと動いたと判断された場合に下されて、審判を欺く行為として失点の処罰を受けることとなります。
スカッシュができる場所はどこ?
年々日本でも熱が増しており、また2028年のロサンゼルスオリンピックで正式種目に加えられたこともあって日本でもスカッシュをしてみたいと思っている方も多いはず。しかしいざスカッシュができる場所となると、なかなかイメージが湧きづらいですよね。スカッシュをプレイするには、定められた広さの四方が壁に囲まれている部屋が必要なため専用のコートが必要で、公園や体育館などで手軽におこなうことも難しいのが現状です。
スカッシュを始めるにあたって、そもそもスカッシュができる場所はどこなのでしょうか。ここからはスカッシュができる場所について、主に5つのケースを紹介していきます。
①専用施設
スカッシュができる場所として最もポピュラーなのは、スカッシュ専用の施設です。実は日本でもスカッシュの人気が年々沸騰していることを受けて、ここ数年で全国にスカッシュ専用施設が急増しているんです。2026年2月現在、全国のスカッシュ専用施設は日本スカッシュ協会の統計によると20から40ヵ所になるそうです。ただこれはあくまでスカッシュ専用施設の話であって、スカッシュ専用施設ではなくてもスカッシュができる場所、すなわちコーチはなんと300ヵ所以上にも及ぶのだとか。
特に東京や埼玉、神奈川の関東を中心に、大阪京都の関西、福岡などの九州地方でスカッシュができる場所が増えているそうです。また今後2028年のロサンゼルスオリンピックを機に、これまで以上にスカッシュの熱が日本で高まるとされているのでより全国でできる場所が増えるのではないかと思われます。
②スポーツジム
スカッシュのコートの多くはスポーツジムに設置されています。スポーツジムでスカッシュコートを利用するためにはジムの利用料が必要です。定期的に利用するなら正規の会員に、不定期なら一回ごとのビジター会員制度を利用するといった方法があります。スポーツジムのスカッシュコートは手入れが行き届いており、公式の大会が行われるような優れたプレイ環境を持つジムも。希望すればレッスンを受けることもでき、またビジター用にラケットやシューズ等の用具の貸し出しも行っています。
④スクール
スカッシュができる場所として次点で挙げられるのは定期的に開催されているスクールです。2026年2月現在、スカッシュの専用スクールは全国で30ヵ所前後で開催されていると言われており、スカッシュのスクールでは基本ルールや戦術、そして競技志向のトレーニングなどを本格的なスカッシュを学ぶことができるのです。
まだまだ数は少ないものの、2025年頃から急激に入会希望者が増えたとの情報もあり、やはり2028年ロサンゼルスオリンピックで正式種目に選ばれた影響が大きいようですね。今後は専用施設だけでなく、スクール団体も増えるのではないでしょうか。

スカッシュスクールを探しているけどどのスクールに行けば良いのかわからない、なんて方には次におすすめのスカッシュスクールを紹介します。
①セントラルフィットネスクラブ
セントラルフィットネスクラブは日本で最多のスカッシュコートを保持している団体としても有名で、全国規模でスカッシュのスクールを開催しています。
特徴としては競技志向の選手から趣味や運動不足解消の目的でスカッシュを始めたいという方まで、幅広いターゲット層に合わせたコースを用意している点と独自の大会や合宿などのイベントを積極的に開催している点です。またスカッシュだけでなく他のサービスと併用したプランも用意されており、ジムでトレーニングもしたい方などはお得に通えるのもうれしいポイントです。
②メガロス
メガロスは全国規模で展開している大手フィットネスクラブで、スカッシュの他にもヨガやエアロビ、ピタティスなど幅広い競技のスクールを開催していることでも有名ですよね。
特徴としては基本に忠実な指導がベースとなっており、上達が非常に早いという点ではないでしょうか。またクラス分けも非常に細かくされている店舗が多いので、他のスクールよりもより自分のレベルや目的に応じたコースを選びやすいというのも魅力的ですよね。他にも、駅近の店舗が多いこともあり、アクセスの良さを特徴に挙げる方も多いようです。
イベント
専用施設やスクール以外でも、不定期でスカッシュ日本協会が開催しているイベントなどに参加することで誰しもがスカッシュを楽しむことはできます。
不定期イベントとはスクールのように定期的に開催されるわけではなく、週末のショッピングセンターや商業施設などで時折簡易式、もしくは移動式のコートでおこなわれる企画であり、主に新規の競技層開拓や認知向上を目的としておこなわれています。ですので本格的なスカッシュができる場所ではありませんが、スカッシュを体験してみたいと思っている方にとっては手軽に触れられる機会なので、かなりオススメですよ!
こうした不定期イベントはスカッシュ日本協会の公式サイトなどで事前に告知されているようなので、気になる方は是非一度チェックしてみてくださいね。
公共施設
上記以外では、地方自治体が運営している体育館等の公共施設に設置していることがあります。スポーツジムに比べて利用料が安く済む傾向があるため、仲間内で気軽に遊びたいというようなときは公共施設の利用がおすすめです。ただし、スカッシュコートが設置してある公共施設の数は少なく、指導者はほぼ皆無です。
全国のスカッシュコートを一覧でまとめています。あわせてご覧くださいね。
>>【総まとめ】国内スカッシュコート情報 全133ヶ所完全網羅!【必見】
▼主なコート



スカッシュの始め方
いざスカッシュを始めてみよう!という初心者の方に、スムーズなスカッシュの始め方をお伝えします。
体験レッスンを受けてみる
スカッシュのコートを持つスポーツジムやクラブのほとんどではスカッシュのレッスンメニューを持っています。無料体験レッスンを行っているジムも多いため、スカッシュコートを持っているジムを調べ、レッスンの予約をしてみましょう。レッスンの時間はジムによって異なるので、コートのあるジムが見つかったらレッスンスケジュールを確認しましょう。
定期レッスンに申し込み、道具を揃える
無料体験でスカッシュをすっかり気に入ったようなら、早速定期レッスンに申し込んでみましょう。スケジュールを組んで定期的にスカッシュに触れることが上達への早道です。さらにスカッシュにはまっていくようなら、思い切って自分専用の道具を揃えてみましょう。
スカッシュに必要な用具(ラケット・ボール・シューズ)
スカッシュをプレイするのに必要な道具は次のものがあります。
ラケット
スカッシュで使うラケットは、テニスとバドミントンのラケットのちょうど中間くらいの大きさで、重さは110~150gと幅があります。初心者・女性の方は130gより軽いラケットが振りやすくおすすめです。形状はテニスラケットに似ており、ストリングス(ラケットに張られる網)面がグリップの近くまで伸びている「一本シャフト」と、円形にまとまっている「二本シャフト」タイプがあります。
スカッシュのラケットは初心者から中級者向けだと主に6,000円~15,000円、そして競技志向者だと20,000円~30,000円ほどが相場だと言われています。選ぶ際のポイントとしてはまずは重さ、そして握り心地やシャフトの硬さでしょう。ラケットの重さが変わるだけでプレーが大幅に変わると言われているだけに、間違っても負担となる重さのラケットは選ばないでくださいね。

一本シャフト
一本シャフトはスイートスポットが広く、多少中心を外れても威力のあるショットが打てます。しかしラケット面の安定性、操作性が二本シャフトに比べ劣る面があります。
二本シャフト
に二本シャフトは面の安定性、操作性に優れていますが、スイートスポットが狭く、一本シャフトに比べショットの威力が劣る傾向があります。初心者はボールが飛びやすい一本シャフトがオススメ。重量も女性なら110g、男性でも130g程度の重さから入るとよいでしょう。

ボール
スカッシュのボールは大きく分けて「ダブルドット」「シングルドット」の2種類があります。黒いボールに着けられた黄色い点の数で記されており、ダブルドットのほうが硬く弾みにくい性質で上級者やプロ向け。直径約4センチ、重さ24グラムのゴルフボール程度の大きさのゴム製ボールです。
種類によって弾み方に差があり、シングルドットはダブルドットに比べて弾みやすくつくられています。公式戦では最も弾まないボール、練習用は弾み方がよいボールが使われます。長くスカッシュをプレイするなら、まずはシングルドットから入ってみましょう。また、初心者やジュニア用に作られた弾みやすいドット無しのボールもあるため、まずは楽しんでみたいという方には、ドット無しもおすすめです。
スカッシュのボールは初心者向けだと1つ550円ほど、競技志向者向けだと1つ650円ほどが相場となります。主に6つ入りや12個入りの複数で販売されていますが、実際スカッシュができる場所ではボールをレンタルしている施設が殆どです。ボールは消耗品でどうしても買い替えが必要なだけに、もし施設以外でスカッシュをする機会がないのであればボールは毎回レンタルしても良いかもしれませんね。
シューズ
スカッシュ専用のシューズはほとんど生産されておらず、上級者やプロでもバドミントンや卓球用のシューズを使用しています。室内で短距離を細かく移動する競技のシューズを選ぶとよいでしょう。
スカッシュのシューズは初心者向けだと5,000円~10,000円、競技志向者だと10,000円~30,000円ほどとなります。実はスカッシュ専用のシューズというものはなく、2026年2月次点ではバトミントンのシューズを並行してスカッシュで使用するケースが主なようです。ですのでスカッシュのシューズを購入する際はバトミントンのコーナーで探してみてくださいね。またハンドボール用やバスケ、エアロビ用のシューズもスカッシュで使用できますが、ソールの面などから適しているとは言い難いので注意してください。

アイガード
スカッシュのボールはゴルフボール程度の大きさしかなく、卓球のボールよりも重量があります。フロントウォールに当たって跳ね返るボールは想像よりもずっと速く、よけられず顔面に当たってしまうことも。そんな時に目を守るための「アイガード」は必ず装着しましょう。
ウェア
練習に使うウェアは、Tシャツ・短パンといった動きやすい服装ならなんでもOKです。狭いコートを細かく動き回るので、柔らかく汗を吸収する素材がいいでしょう。また足元の動きも激しく負荷がかかるため、靴下は厚手の丈夫なものがおすすめです。

主なプロ選手
スカッシュの世界ではプロとして活動している選手も多くおり、日本国内のみならず世界を舞台に戦っています。そんなプロ選手を何名かご紹介します。

机 龍之介(つくえ りゅうのすけ)

出典:https://squash.or.jp/
- 生年月日:1997年8月13日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 血液型:O型
- 利き腕:右
2014年から2018年まで、全日本選手権5連覇を果たした”絶対王者”が机選手です。
ドライブを中心に相手を崩すディフェンシブながら堅実な戦い方で、日本のスカッシュ界をけん引するエース的存在です。

遠藤 共峻(えんどう ともたか)

出典:https://squash.or.jp/
- 生年月日:1995年1月28日
- 出身地:神奈川県川崎市
- 血液型:O型
- 利き腕:右
絶対王者として君臨し5年間無敗を誇った机選手に勝利したのがこの遠藤選手。
さらにPSA Q Openというプロツアーで日本人男子として初優勝を飾るなど、世間の予想を超えてくるパフォーマンスを見せるファンタジスタです。
アグレッシブなショットでゲームメイクするもスタミナに難ありという、個性的なプレイスタイルもまた人気の理由の一つです。

渡邉 聡美(わたなべ さとみ)
- 生年月日:1999年1月15日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 血液型:O型
- 利き腕:右
2017・2018の全日本選手権2連覇、圧倒的な実力で若き女王に君臨するのが渡邉選手です。現在はPSA(プロスカッシュ協会)加盟選手となり、海外を舞台に戦っています。
強烈なドライブで試合をコントロールする、まさにコートの支配者といえるオールラウンドなプレイスタイルを誇ります。
杉本 梨沙(すぎもと りさ)

出典:https://squash.or.jp/
- 生年月日:1994年8月1日
- 出身地:滋賀県
- 血液型:A型
- 利き腕:右
全日本学生選手権4連覇の実績を持つのが杉本選手。
アジアの大会へ積極的に参戦し、アジアスカッシュ選手権団体戦3位、東アジア選手権男女混合2位、PSAチャイナスカッシュグランプリベスト4と着実に海外で通用する実績を積み重ねています。
ドライブ主体の攻撃的なスタイルでアジアの、世界の頂点を目指し躍進を続けます。
他のプロ選手は、日本のトップ選手って知ってる?プロスカッシュ選手を紹介!をご覧くださいね。

よくある質問
よくある質問をまとめました。
スカッシュの試合に出るにはどうしたらいいの?
日本では日本スカッシュ協会公認の公認大会と非公認のプライベート大会が存在しています。
公認大会:
- 参加者は日本スカッシュ協会への会員登録手続きが必要となります。
- 会員登録が完了したら、エントリーが認められます。
また、日本スカッシュランキングも取得できます。
このランキングの順位により、毎年11月に行われる国内で最も権威と名誉のある『全日本スカッシュ選手権大会』に出場する為の資格を得ることが出来ます。
※ランキング以外にも各地で開催されているトーナメントなどでも上位入賞で資格を得ることも可能です。
非公認大会:
- スカッシュ関連企業、クラブ、同好会、個人、様々な方が多様なスタイルの大会
協会の会員登録も必要ありませんので、どなたでも参加条件にマッチすれば参加できます。
ネット上で情報をキャッチすることがほとんどです。
全日本スカッシュ選手権大会ってなに?
日本で最も権威と名誉のある大会です。
通常はスカッシュ専門施設やスポーツクラブ内で行われます。
2018年は、初の試みとしてショッピングモールの一部で4面グラスコートで準決勝と決勝が行われました。
ショッピングモール内なので観戦料は無料です。
▼神奈川県横浜市のトレッサ横浜の1Fです。
スカッシュコートってどんなもの?
日本では、1面(後側)が、強化ガラスになっているコートがオーソドックスです。
世界スカッシュ連盟規定のスカッシュコートサイズ:
横幅6.4m 縦幅9.75m 高さ5.64m以上と約20坪ぐらいの広さで2階以上の高さが必要です。
スカッシュをするのに必要なアイテムは?
- スカッシュ専用ラケット
- ボール
- 室内シューズ(ノンマーキング)
- 施設によってはアイガードも必要です。
手軽にスカッシュができる施設はありますか?
手軽にプレーするなら、公共の施設かスカッシュ専門施設がおすすめです。
たいていの施設にはレンタルラケット、レンタルシューズは用意されています。
関東なら東京のダブルブルーや、群馬のFirst Wave Squash Clubがおすすめです。
スカッシュの魅力ってなに?
経験者の声をまとめました!
経験者実際に運動量はテニスの2倍~3倍とも言われています。



コートの中でとても早いリズムでボールを打たないとなので、
- 嫌な出来事
- 仕事の事
- 家庭の事・・・etc、
そんなこと考えてる暇なんかありません!全てを忘れてスカッシュに集中できます!



シェイプアップはプレー中の汗の量で実感できます。
そしてヒップアップはというと、初めてスカッシュした翌日になればわかります…!
お尻の筋肉痛がヒップアップの意味を教えてくれますよ。



女性にとっては紫外線は敵です。
花粉症の方にとっては、その季節はとても外で運動したい気にはなりません。
スカッシュなら天候・紫外線・花粉症にも左右されずにプレーできます。



これも間違いありません。。
私はスカッシュをしてから、ビールの美味しさに気がつくことができました。
魅力をあげればキリはありませんが、スカッシュはやればやるほど奥の深いスポーツで次から次へと新たな魅力にひきこまれていきます。
海外では、オフィスで働く人々が朝の出勤前、昼休み、アフター5に都合に合わせて短時間で運動できるので、とてもフレキシブルにプレーしています。
まだ、未経験の方は一度やってみる価値大ありです!
スカッシュはどこの大学でできる?
2019年 スカッシュ部(体育会)又はスカッシュサークルのある大学をピックアップ。
スカッシュコート保有の大学はわずか3大学です。
- 順天堂大学
- 中京大学
- 福岡大学
練習の環境を整えるだけでも難しい中、多くの学生がスポーツクラブの会員になって練習をしています。
ここ10年でスポーツクラブは、クラブの老朽化により閉鎖したり収益確保の為にコートを閉鎖したりと学生にとってはとても厳しい環境となっています。
ただ、その中でも順天堂大学のように学内にスカッシュコートを設立した大学も現れ、今後のコートの大学内普及に期待したいと思います。
北海道
- 北海道大学
- 旭川教育大学
- 北海学園大学
- 藤女子大学
- 天使大学
- 武蔵女子短期大学
東北
- 東北大学
- 宮城学院女子大学
- 東北医科薬科大
- 東北福祉大
- 東北学院大
関東
- 青山学院大学
- 学習院大学
- 慶應義塾大学
- 順天堂大学
- 上智大学
- 専修大学
- 東海大学
- 東京家政大学
- 東洋英和女学院大学
- 日本大学
- 日本女子体育大学
- 日本体育大学
- 明治大学
- 立教大学
- 早稲田大学
- 東京農業大学
中部
- 中京大学
- 名古屋大学
関西
- 大阪市立大学
- 大阪大学
- 関西学院大学
- 神戸女学院大学
- 立命館大学
- 京都ノートルダム女子大学
中国四国
- 広島修道大学
九州
- 福岡大学
海外のスカッシュコート事情
スカッシュコートは、ピラミッドの前、ビーチサイド、ビルの屋上、ショッピングモール・・・・
ありとあらゆる場所にとてもスタイリッシュに作ることができる近未来型おしゃれスポーツナンバー1。
※Squashpics.comの写真を貼ってます。
【エジプトのギザ ピラミッド】


【エジプトのビーチリゾート フルガタ】


【香港の観光スポット 尖沙咀】


【アメリカ シカゴの高級ショッピング街 マグニファイセント・マイル】


オリンピックに採用!?今後の展開
スカッシュはこれまでオリンピック競技の候補に挙げられながらも、未だに正式競技に選ばれたことがありません。
2012~2020まで候補にあがったもののいまだに採用はなし…!
かつてのオリンピック憲章にあったように、オリンピックの競技種目に採用されるためには世界中で広く愛好されていることが条件に挙げられます。
スカッシュを統治するWSFは、185か国で2,000万人に愛好されていると公称。
パワーだけでなく技術が重視されることから幅広い年齢層でプレイでき、男女の競技人口が偏らないという強みを持つとWSFは主張しますが、2012年以降3度のオリンピックに採用されることはありませんでした。
今後のオリンピックへの可能性
ウィルストロップが語った通り、スカッシュのスポーツ性は素晴らしく、国籍・性別を問わない老若男女が楽しめるスポーツというオリンピックに相応しい競技の条件を十分に満たしています。
スカッシュの認知度もここ数年で大きく変わってきています。
2018年ブエノスアイレスで行われたユースオリンピックのデモンストレーションスポーツとして初登場し、オリンピックとの距離を大きく縮めることに成功しました。
日本国内では東京オリンピックの開催に掛かる費用の問題が大きく取りざたされていますが、スカッシュは移動式のガラスコートが普及し始めており、開催する場所を選びません。
日本国内でもショッピングモールの中で全日本選手権の決勝を開催。世界的にはピラミッドの前で行ったという実績があります。
2024年パリオリンピックでは、残念ながらスカッシュの採用は見送られ、ブレイクダンス、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの4競技内で検討されることが発表されました。
ロンドン生まれのスポーツとしてパリオリンピックを逃したのは大きな痛手かもしれませんが、その高い競技性が再認識されれば、今後のオリンピックで採用される可能性は十分あるといえます。
















