ドバイに移住する有名人も増加?移住するメリットとデメリットを解説

世界中の富裕層が集まる国というイメージの強い、中東・ドバイ。アラブ首長国連邦の中で最大都市でありながら、人口は300万人を超える程度。東京のように混雑していることもなく、レストランや美容院の待ち時間も少ない、とても温厚でゆったりした国であるといわれています。そんなドバイは、最近移住先としても注目されています。ドバイで暮らすメリット・デメリットを見ていきましょう。

目次

世界中の億万長者が集まる国・ドバイとは?

ドバイは、中東のアラブ首長国連邦(UAE)に属する7つの首長国の1つ。ドバイの他には、アブダビ、シャルジャ、アジマン、フジャイラ、 ウンム アル クワイン、ラスアル カイマがあります。アラブ首長国連邦の全体の面積は北海道と同じくらいで、ドバイは埼玉県と同じくらいの広さがあります。

以前は遊牧民が多い国だった

お金持ちのイメージが強いドバイですが、実は過去には砂漠を遊牧しながら生活したり、漁業を営んだりしながらやりくりしていた国なんです。1958年に、アラブ首長国連邦・首都のアブダビで石油が発見されたことで、急激な発展を見せました。今では世界有数の大都市として知られていますね。

ドバイでは何語が通じる?

ドバイの公用語はアラビア語ですが、住民の8割が移民であるため、英語が事実上の公用語となっているようです。道路標識や看板は、アラビア語と英語の両方で表記されているので、英語さえ分かれば不自由なく暮らしていけるのです。

仮想通貨の規制でも話題に

ドバイは最近、ビットコインなどの仮想通貨における規制ガイドラインを発表したことでも話題になっていますね。仮想通貨の発行やマーケティングなどの目標を説明したもので、新しい法律によりは匿名性を高める仮想通貨の発行が禁じられることになりました。

ドバイに移住するメリット

ドバイ 移住している有名人も多く知られていますが、どんなメリットがあるのでしょうか?知られざるドバイ 移住の魅力を調べてみました。

税金が安い

原則としてドバイでは、外国人にに対する法人税、所得税、投資益課税が非課税となります。VATと呼ばれる、日本でいう消費税はかかってきますが、日本で仕事をするよりも手取りが多くもらえたりというメリットが光りますね。

気軽に旅行できる

ドバイは、ヨーロッパ、アジア、アフリカのちょうど中心に位置しているという立地の良さから、飛行機で数時間かければ様々な国へ旅行ができます。日本への直行便もあるので、日本から気軽に移住する人も多いんですよ。

異文化交流が可能

ドバイを含むアラブ首長国連邦の人口統計では、アラブ首長国連邦の国籍を持っている人は全体の20%に届かないのだそうです。つまり、残りの80%は外国人。多種多様な文化や価値観を学ぶことができるのも、ドバイ 移住のメリットになりますよ。また、それだけ多くの国から移住者がいるドバイでは、レストランのバリエーションも豊富。各国の郷土料理やグルメを気軽に楽しむことができます。

治安が良い

ドバイでは、市民が武器を持つことが禁じられています。また、富裕層が多いので比較的争いは少なく、市民は穏やかな人が多いといわれているんです。ドバイの住民はほとんどが移民ということで、ドバイで犯罪を犯してしまうと強制送還されるという未来が見えていることから、わざわざドバイに来て犯罪を犯すという考えの人はいない、ともいわれているようです。地震が少ないのも、日本とは違った意味で安全性が高いですね。

ドバイに移住するデメリット

気候が暑い

砂漠気候のドバイでは、夏の期間中は気温が40度を超える酷暑が続きます。それ以外の季節は比較的温暖で、過ごしやすいそうですよ。

宗教事情に適応する必要がある

ドバイではイスラム教文化が主流なので、そのルールを厳守する必要があります。コンビニなどでお酒を購入することができなかったり、泥酔して町を歩くことが禁じられていたり、未婚の男女関係に関する法律が他国よりも厳しかったりします。

物価が高い

まわりを砂漠で囲まれたドバイは、あらゆるものを輸入しなければなりません。日本と比べると、物価は比較的高いでしょう。

アジア人の給与が安い

ドバイでは、アジア人の給与が最低ランクとなっています。そもそも、日本からドバイに移住して働いている人というのは、大半が日本企業に勤める駐在員など、何らかのコネクションがあるケースが多く、単身ドバイへ渡り現地で仕事を探すことは難しいといわれています。

ドバイ 移住した有名人

ドバイ 移住を決めた有名人も数多くいますね。現地でセレブ生活を送る美女たちをご紹介していきましょう。

MALIA.

20228月、4歳の息子さんと2人でドバイ 移住した、モデルのMALIA.さん。4人のお子さんを持つスーパーセレブママとして知られたMALIA.さんは、現地での生活を「極端に食生活は変わらない」と語ります。息子さんのためにネギのお味噌汁を作ったりもするようですが、日本食に使う食材は輸入品のため、納豆が日本円に換算し500円することに驚いたそうですよ。4歳という幼い息子さんと2人で移住を決めたきっかけは、ドバイの教育水準の高さだといいます。様々な国の文化に触れながら、息子さんは現在、英語・アラビア語・日本語のトリリンガルに成長しているのだそう!

倉沢淳美

3人組アイドル「わらべ」の元メンバー・倉沢淳美さんは、ドバイ在住10年を超えるベテラン移住者。その前は15年間オーストラリアに住んでいて、言葉の壁は全く感じなかったそうです。が、気候や文化面ではなかなか馴染むことができず、現地の生活に慣れるまで半年ほどかかったのだとか。ラマダンと呼ばれるイスラム教の断食シーズンでは、50度近くある気温の中、水も飲まずに家探しをしたという苦い思い出もあるのだそうですよ。

小泉里子

夫の仕事の関係でドバイに住んでいるのは、モデルの小泉里子さん。超高層マンションに住んでおり、まだ幼い息子さんと3人で華やかな暮らしを楽しんでいるそう。もともとモデルとして、最新のファッションに囲まれて仕事をしてきた小泉さんは、おしゃれ意識もトレンド志向だったそう。しかし、世界中のセレブが集うドバイで暮らすようになり、年齢を問わず自分らしいファッションを楽しむ大切さに気がつくことができたのだとか。

まとめ

急激な経済発展を遂げ、今では世界各国からセレブが集まり華やかに暮らしている、中東随一の国際都市・ドバイ。今日はそんなドバイでの暮らしや、そのメリット・デメリットをお伝えしてきました。アジア人にとっては、働いて食べていくことへの壁も大きいという事実は衝撃でしたが、仕事の関係で移住する場合には最高の暮らしが保証される国であることも分かりましたね。今後、さらなる発展を遂げるであろうと期待が高まるドバイ。これを機に、旅行などで気軽に訪れてみてはいかがでしょうか?

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