今注目の携帯ゲーム機「Steam Deck(スチームデック)」をご存知ですか?
つい先日締切を迎えた、国内最大級のユーザー投票型ゲームアワード・ファミ通・電撃ゲームアワード2022の運営でもある「ファミ通」も、2022年中に3回もスチームデックの特集やインタビューを組んでいました。
今回は、そんな「Steam Deck(スチームデック)」について解説していきたいと思います。
目次
SteamDeck(スチームデック)とは?
スチームデックは、Valve社が運営するゲームプラットフォームSteamで販売されているPCゲームがプレイ可能な携帯ゲーミングデバイスです。どこへでも持ち運ぶことができ、最新のAAAタイトルもプレイ可能。7インチ静電容量式マルチタッチディスプレイで、キーボード入力やスワイプも滑らかです。
トラックパッドやジャイロが搭載されており、携帯デバイス用に対応していないゲームやFPSなどのゲームも違和感なく操作できます。
スチームデックでできること
- Steamからダウンロードしたゲームが持ち歩ける
- ゲームパッド搭載で、携帯型ゲーミングPCとして使用可能
- 別売りの専用Dockを使えば、PCやテレビにゲーム画面を出力すること可能
- PCに映像を取り込むことで、配信や動画の撮影も可能
- Bluetooth接続で外部のコントローラーも利用可(家庭用ゲーム機のように使用できる)
- 独自のOSを搭載だが、WindowsのOSをインストールすることも可能
- Bluetooth接続対応のキーボードを接続してミニPCとしても使用可
スチームデックの基本スペック
ディスプレイ
- サイズ:298mm x 117mm x 49mm
- 重量:約669グラム
- 解像度:1280 x 800ピクセル
- タイプ:光学結合LCD
- ディスプレイサイズ:7インチ(対角)
- 輝度:400 nit(標準)
- リフレッシュレード:60Hz
- タッチ操作:あり
- センサー:環境光センサー
ゲーム機スペック
- プロセッサー:AMD APU
- CPU:Zen 2 4c/8t、4~3.5GHz(最大448 GFlops FP32)
- GPU:8 RDNA 2 CU, 1.0~6GHz(最大1.6 TFlops FP32)
- APUパワー:4~15ワット
- RAM:16 GB LPDDR5 RAM(5500 MT/s)
- ストレージ:64 GB eMMC(PCIe Gen 2(1枚)) / 256 GB NVMe SSD(PCIe Gen 3(4枚)) / 512 GB高速NVMe SSD(PCIe Gen 3(4枚))
- 共通:すべてのモデルに高速microSDカードスロット搭載
スチームデックの日本発売日と販売価格
2022年8月4日から日本予約受付が開始された「スチームデック」。2022年12月7日から出荷を始めたようですね!販売価格は、次の通りです。
- 64GB(eMMC):59,800円
- 256GB(NVMe SSD):79,800円
- 512GB(NVMe SSD):99,800円
最後に
ApexをはじめとするAAAタイトルも快適に動作可能なスペックなので、これからApexデビューしようという方がいたらスチームデックを使ってみるのもいいかもしれませんね。