皆さんはピックルボール女子日本代表に選出された羽沢未宥選手をご存知でしょうか。羽沢未宥選手は日本では数少ないプロピックルボール選手として活躍しており、今、注目されている選手の1人です。
そこで今回は、ピックルボール女子日本代表・羽沢未宥選手の経歴や出身地について紹介していきます。
羽沢未宥の経歴が凄すぎる！？
ピックルボールは近年、アメリカを中心に爆発的に人気を高めているスポーツで、テニス、バドミントン、卓球などの要素が合わさった競技です。アメリカでは高い人気を誇り、既にプロリーグがあるほどですが、日本ではそれほど知名度はありません。
そんな状況である中、羽沢未宥選手はピックルボールで目覚ましい成績を残し、今では競技の普及などにも尽力しています。
では、日本トップクラスの実力者である羽沢未宥選手ですが、これまでの経歴、戦績はどうなっているのでしょうか。
幼少期から大学まではテニス
2025年5月現在、プロピックルボール選手として活躍している羽沢未宥選手ですが、元々は硬式テニスをプレーしていたそうです。
羽沢未宥選手は小学3年生の時に硬式テニスを始め、東京学館浦安高等学校、駒澤大学にスポーツ推薦で入学しています。また、羽沢未宥選手は高校時代に千葉県大会で3位、全日本ジュニアでベスト8、関東学生テニス選手権ベスト32といった成績を残していました。
このことからも、羽沢未宥選手はテニス選手としても優秀だったことが分かりますね。
いきなり準優勝
高校、大学時代に全国大会に出場するほどの実力者であった羽沢未宥選手ですが、駒澤大学を卒業してからはテニスから離れました。テニスを辞め、羽沢未宥選手はオフィス家具などを取り扱っているメーカーに就職し、営業として働いていたそうですが、ピックルボールの普及活動をしている人と知り合い、体験会に参加したことで競技を始めるようになったそうです。楽しいと感じた羽沢未宥選手はルールもあやふやな状態で大会に参加し、いきなり準優勝を果たしています。
国際大会で金メダル獲得
ピックルボールで才能を発揮した羽沢未宥選手は初出場した国内大会で準優勝した後も好成績を収めており、国内の大会では全て準優勝以上という結果を残しています。
そして、羽沢未宥選手は2024年12月12日～12月15日に有明で行なわれた日本の初の国際大会「PJF Pickleball Championship in JAPAN 2024」でMixedダブルス Skill(4.5) Age:(8＋) 優勝で、Mixedダブルス Open 6位、Woman’sダブルス Open７位という成績を残しました。
プロ転向
これまで会社員として働きながらピックルボール選手として活動してきた羽沢未宥選手ですが、2025年2月18日にプロ転向したことが発表されました。プロに転校してから様々な大会に出場するだけではなく、競技の普及活動にも尽力しています。2025年2月21日には日本のプロバスケットチームである千葉ジェッツふなばしに所属している富樫勇樹選手や渡邉雄太選手などと一緒にピックルボールをプレーしたことなどがInstagramを通じて報告されました。
羽沢未宥の出身地は？
日本を代表するピックルボール選手の1人である羽沢未宥選手ですが、出身地はどこなのでしょうか。出身地に関しては羽沢未宥選手のオフィシャルサイトで千葉県が出身であると書かれていました。2025年2月に千葉ジェッツふなばしの選手とピックルボールをプレーしていたのも、出身が千葉県であったことが関係しているのではないでしょうか。
まとめ
今回は、ピックルボール女子日本代表・羽沢未宥選手の経歴や出身地について紹介してきました。羽沢未宥選手は日本ではあまり馴染みがないピックルボールを広めようと尽力しており、数々の大会でも優勝という素晴らしい成績を残しています。
プロピックルボール選手として何かと大変なこともあるかと思いますが、今後も頑張っていって欲しいですね。
