2022年の大晦日は、毎年恒例の総合格闘技「RIZIN.40」が開催され、大いに盛り上がりました。また、「RIZIN.40」と同時開催された「格闘技EXPO 2022」では、RIZIN格闘家とお笑い芸人によるエキシビジョンマッチや、RIZIN KIDS DANCEアンバサダーを決めるダンスコンテストなど、様々なイベントで格闘技ファンは沸かせました。
2022年も何かと話題となることが多い格闘家たちですが、果たして今年注目すべき格闘家は誰なのか気になりますよね。
そこで今回は、2023年注目すべき日本人の格闘家をピックアップして紹介していきます。
注目の男性格闘家４人
まずは注目の男性格闘家を紹介していきます。
井上尚弥（いのうえ・なおや）
- 出身地：神奈川県座間市
- 生年月日：1993年4月10日（2023年1月現在29歳）
- 身長：15cm
井上尚弥は、2022年にWBCバンダム級王座、WBOバンダム級王座を立て続けに獲得し、2019年の自身の成績と合わせて、日本人初のプロボクシング4団体統一を成し遂げました。今一番注目を浴びている格闘家と言っても過言ではないでしょう。
2023年もさらなる高みを目指して戦いに挑むこと間違いなし。次なる対戦に目が離せません！
朝倉未来（あさくら・みくる）
- 出身地：愛知県豊橋市
- 生年月日：1992年7月15日（2023年1月現在30歳）
- 身長：177cm
朝倉未来はYouTuberとしても活躍する、日本で人気の高い格闘家です。2022年には、スペシャルエキシビジョンマッチとして、ボクシング界の伝説の男メイウェザーとの戦いで注目を集めました。
2023年は、RIZINフェザー級前王者の牛久絢太郎との対戦が発表されており、こちらの一線も目が離せません。
那須川天心（なすかわ・てんしん）
- 出身地：千葉県松戸市
- 生年月日：1998年8月18日（2023年1月現在24歳）
- 身長：165cm
「神童」という異名を持つ那須川天心は、2022年にキックボクシングからプロボクシングに転向。同年6月に開催されたキックボクシング最後の戦いとなる武尊（たける）とのドリームマッチも話題を呼びました。47戦47勝という脅威の成績を残し、また自身のYouTubeチャンネルやテレビなどのメディアにも出演しているので、格闘技を知らない人でも彼の名前を知っている人は多いはず。2022年のM-1グランプリでも、ネタを披露する順番を決める笑御籤（えみくじ）を引く担当に抜擢されました。
那須川天心のプロボクサーとしての今後の活躍に注目です。
堀口恭司（ほりぐち・きょうじ）
- 出身地：群馬県高崎市
- 生年月日：1990年10月12日（2023年1月現在32歳）
- 身長：165cm
堀口恭司は日本で最強の格闘家の1人で、現RIZINバンダム級王者。アメリカの総合格闘技団体UFCにも在籍し、その際にフライ級ランキング３位という記録を残し、その強さは世界トップクラスを誇ります。
2022年の大晦日のRIZINにて行われたBELLATOR全面対抗戦では、扇久保博正と対戦し判定勝ちを収めました。2023年のさらなる活躍にも期待が高まります。
注目の女性格闘家2人
次に、注目の女性格闘家を紹介していきます。
伊澤星花（いざわ・せいか）
- 出身地：栃木県宇都宮市
- 生年月日：1997年11月1日（2023年1月現在25歳）
- 身長：160cm
伊澤星花は、現RIZINスーパーアトム級王者、現DEEP JEWELSストロー級王者というタイトル保持者。2022年大晦日のRIZIN対戦カードとして注目を集めたのが、スーパーアトム級ワールドグランプリ決勝を兼ねたパク・シウとの一戦。伊澤星花はそのマッチで勝利を収め、さらなるタイトルを手にしました！
勢いに乗っている彼女の活躍は、今後大注目です
浜崎朱加（はまさき・あやか）
- 出身地：山口県山陽小野田市
- 生年月日：1982年3月31日（2023年1月現在40歳）
- 身長：158cm
浜崎朱加は、アメリカのMMAサイトにて女子世界アトム級ランキングで2015年から2020年まで世界ランク１位を記録していたほどの実力者。2018年にはRIZIN女子スーパーアトム級王者となり、その後王座陥落、奪還を繰り返していましたが、2022年７月伊澤星花との一戦で再び王座陥落となりました。
今年41歳を迎える元王者の戦いから目が離せません。
最後に
今回は、2023年注目の格闘家について紹介してきました。今年もきっと日本中を沸かせる戦いが繰り広げられることでしょう。そして、今年最強となる格闘家は一体誰なのか？歴史に刻まれる熱き戦いを、ぜひ観戦してみてはいかがでしょうか。
