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錦織圭の年収は?引退の危機から復活した理由やテニスにまつわるエピソードを紹介

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錦織圭選手と西岡良仁選手は日本を代表するプロテニスプレイヤーです。特に錦織圭選手は過去に世界ランキング4位になる活躍を見せていましたが、年収はどのくらいなのでしょうか。また、錦織圭選手が引退の危機から復活した理由も気になりますよね

そこで今回は、錦織圭選手の年収や引退の危機から復活した理由、テニスにまつわるエピソードを紹介します。

目次

錦織圭の年収は?

プロテニスプレイヤーとして生計を立てていくのは容易ではなく、優勝賞金だけで生活できるのは一部の人のみとされています。しかし、グランドスラムを筆頭にATPツアーといったトップレベルの大会に出場できれば、多くの賞金を得るだけではなく、スポンサーからの収入を多くすることも可能です。

錦織圭選手もグランドスラムに出場した経験などがありますが、年収はどのくらいなのでしょうか。

2016年には3,390万ドル

錦織圭選手などのプロテニスプレイヤーの年収は公開されることはありません。しかし、一部のメディアでは優勝賞金などから予測してランキングを作成することがあり、2016年の錦織圭選手の年収は3,390万ドル(約37.4億円)だとされていました。この3,390万ドルという金額は、2016年当時ではロジャー・フェデラー選手やノバク・ジョコビッチ選手といったレジェンド選手に次ぐ数字です。

当時の錦織圭選手はビッグ4に割って入るような活躍を見せ、多くのスポンサーとも契約していたので不思議ではないですね。

現在は不明?

2025年11月現在、錦織圭選手の年収について明らかになっていません。しかし、2016年頃の全盛期と比べると錦織圭選手の世界ランキングはかなり下がっており、2025年6月には不倫報道もあったのでスポンサー収入も減っているのではないでしょうか。

特に、錦織圭選手の現在の世界ランキングは90位でトップレベルでの大会での優勝からも遠ざかっているので、優勝賞金もそこまでないと思われます。

ただ、現在も錦織圭選手は数多くの企業と契約を結んでいるので、少なくとも数億円の収入があるのではないでしょうか。

錦織圭が引退の危機から復活した理由とは

錦織圭選手は2016年8月に行なわれたリオデジャネイロオリンピックで銅メダル獲得という活躍を見せ、世界ランキング5位でシーズンを終えました。しかし、2017年以降の錦織圭選手は度重なる怪我やコンディション不良で欠場が増えたり、負けてしまったりすることが多くなってランキングを徐々に落としてしまうことになります。

そして、2022年には長期離脱によってポイントが消滅し、ランキング圏外となって引退説も流れました。

しかし、徐々に錦織圭選手はランキングを上げてきており、復活した理由は何なのでしょうか。

モチベーションの維持

錦織圭選手が復活した要因はいくつかあると思いますが、モチベーションを維持できるようになったことが大きいのではないでしょうか。

ポイントが消滅してしまった2022年頃に錦織圭選手は現役を退くことも考えたほど追い込まれており、怪我を繰り返してしまう現状に悩んでいました。しかし、2023年頃から錦織圭選手はツアーに参戦するようになり、現在は昔と同じ情熱を持ってテニスに取り組んでいる姿があります。

そのため、モチベーションや怪我に対する考え方が変化したことが復活の理由なのかもしれないですね。

サーブの強化

全盛期の頃から錦織圭選手はサーブが弱点だと指摘されていました。錦織圭選手は178cmとテニスプレイヤーとしては小柄の部類で、どうしてもサーブゲームで主導権を奪われてしまうことが多かったです。そのため、長年錦織圭選手はサーブ強化に取り組んできていました。

そして、2024年のオフにサーブのフォームを改良する決断をし、2025年1月のブリスベン国際では大会を通じて16本のエースを奪っています。サーブが強力になれば、体に負担をかけずに主導権を握れるので復活の要因になっているのではないでしょうか。

大きな怪我がない

錦織圭選手はリターンやフットワークなどを武器にアグレッシブで攻撃的なスタイルで戦ってきました。全身の力を使って打つショットやどんなボールを拾おうとすることは体への負担が大きく、体力的にも厳しい部分が指摘されています。そして、それによって大きな怪我をすることも少なくありませんでした。

しかし、2022年以降は大きな怪我をすることが減り、離脱の期間が短いのでランキングを上げることができているのではないでしょうか。

錦織圭のテニスにまつわるエピソードを紹介

錦織圭選手は日本が世界に誇れるテニスプレイヤーとして多くの人に知られており、数々の偉業を達成してきました。過去には、ロジャー・フェデラー選手から尊敬する選手の1人と評されるほど評価されていた錦織圭選手ですが、どういった部分が優れていたのでしょうか。

それでは、錦織圭選手のテニスにまつわるエピソードを詳しくみていきましょう。

日本人初のグランドスラム準優勝

日本人選手がグランドスラムやATPツアーで活躍することは難しいとされていました。その理由は単純明快で、海外の選手は体が大きいにも関わらず、速く動くことができるのでパワーとスピードが圧倒的に優れており、錦織圭選手もかなり苦しめられてきています。

しかし、錦織圭選手はテクニックや多彩なショットを武器に戦い、2014年の全米オープンではノバク・ジョコビッチ選手やワウリンカ選手、マリン・チリッチ選手といったトッププレーヤーを破って決勝にまで進出して準優勝しました。

通算450勝

2017年から錦織圭選手は怪我に悩まされ続け、一時はポイント消滅で引退の危機にもありました。しかし、不屈の精神を持つ錦織圭選手はその後も現役を続け、2023年にツアーに参戦できるようにもなります。

そして、2025年4月のマドリード・オープンでツアー通算450勝という偉業を達成し、現役男子選手8人目となる記録を残しました。テニスの1勝は大会で優勝することで積み重ねることができますが、他の競技よりも負担がかなり大きいのでどれだけ凄いことなのかということが伝わってきますね。

まとめ

今回は錦織圭選手の年収や引退の危機から復活した理由、テニスにまつわるエピソードを紹介しました。

錦織圭選手の年収は明らかになっていない部分もありますが、ランキングが100位前後なのでそれなりにあると思われます。ただ、2025年も様々な箇所の怪我によって欠場することがあるので、ファンとしては1日でも早い復帰を願うばかりですね。

カイト
スカッシュの森 運営部
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