内島萌夏選手はWTAツアーを主戦場にして戦っている女子プロテニスプレイヤーです。内島萌夏選手は世界ランキング91位と、日本人選手の中で大坂なおみ選手に次ぐ順位に位置しています。
まだ24歳と若い内島萌夏選手ですが、プロフィールや経歴はどうなっているのでしょうか。
そこで今回は、内島萌夏選手のプロフや経歴、凄さ、ハーフの噂について調査します。
内島萌夏のプロフや経歴を紹介!
内島萌夏選手の自己最高はシングルスで47位、ダブルスで101位となっています。そんな内島萌夏選手は2024年と2025年で最高峰の舞台であるグランドスラムに出場していますが、これまでどのようなキャリアを歩んできてたのでしょうか。
また、日本の将来を牽引していくヤングスターとして注目を集めていますが、内島萌夏選手のプロフィールを詳しく知っているという人は少ないと思われます。
そういったまだ詳しく知らない人のために、内島萌夏選手のプロフや経歴を詳しく調査していきたいと思います。
プロフィール
| 名前 | 内島 萌夏(うちじま もゆか) |
| 出身地 | 静岡県袋井市 |
| 生年月日 | 2001年8月11日 |
| 身長/体重 | 173cm/65kg |
| 学歴 | 一ツ葉高等学校 |
内島萌夏選手は2001年8月11日に静岡県袋井市で生まれ、いつからテニスを始めていたのかは具体的には明かされていません。
ただ、内島萌夏選手がテニスを始めたのは、マレーシアから日本に帰国してからだとされています。ちなみに、内島萌夏選手は父親の仕事の関係で、幼少期をマレーシアで過ごしていたそうです。
ダブル優勝
日本に帰国してからテニスを始めた内島萌夏選手は、東京都小平市立小平第六小学校を卒業し、小平市立小平第二中学校に進学しました。
そして、小平第二中学校在学中に出場した2016年の全国中学生テニス選手権大会で、内島萌夏選手はシングルスとダブルスで優勝という快挙を達成しています。
そして、内島萌夏選手は通信制の一ツ葉高等学校に進学し、2017年の全日本ジュニアテニス選手権18歳以下の部で優勝しました。さらに、2018年の全豪オープンジュニア女子シングルスに出場し、1回戦を突破しています。
16歳で日本代表
若くして様々な大会で優秀な成績を収めていた内島萌夏選手は、2018年4月に16歳ながらフェドカップ日本代表チームのサポートメンバーに選出されました。
ちなみに、フェドカップとは男子のデビスカップに相当する大会で、国別対抗戦のことを指しています。
そして、2018年5月にはITF女子サーキットのカンガルーカップ国際女子オープンテニスに出場し、準優勝という成績を残しました。
また、全米オープンジュニア女子シングルスでベスト16になり、全豪オープンジュニア女子シングルスでは2回戦敗退となっています。
プロ転向
内島萌夏選手はジュニアの大会で結果を出し、2019年4月にプロ転向をしています。
そして、2019年9月のジャパン女子オープンテニスでWTAツアーデビューを果たし、同年10月のW15ホアヒン大会でITF女子ワールドツアー初優勝を飾りました。
また、内島萌夏選手はその後もコンスタントに結果を残していき、2021年8月のW15モナスティル大会ではITFツアー2勝目を飾り、W60キャンベラ大会では4度目の優勝をしています。
そして、女子日本代表のエースとしても活躍し、代表デビューから2連勝しました。
トップ100へ
テニス界では世界ランキング100位圏内に入ると、プロテニスプレイヤーとして生計を立てられるようになるともされており、内島萌夏選手は2024年5月にITF女子ワールドツアーの試合で3週連続優勝を達成しました。それにより、2024年5月20日付けのランキングで、内島萌夏選手は80位となり、初のトップ100入りを果たしています。
また、2024年は全仏オープンで自身初となるグランドスラム初戦突破をしており、全米オープンでも2回戦まで進出していました。
一時期はトップ50に
2024年でトップ100入りを果たした内島萌夏選手は、勢いそのままに2025年4月のWTA1000のムチュア・マドリード・オープンで世界ランキング3位だったジェシカ・ペグラ選手に勝利しました。そして、そのままベスト8まで進出し、2025年5月5日付けの世界ランキングでは、自身最高位となる47位を記録します。
ただ、その後はトップ50を維持することができず、2025年11月現在は91位となってしまいました。
内島萌夏の凄さとは?
24歳にして女子日本代表の主力として活躍している内島萌夏選手ですが、その凄さとは一体何なのでしょうか。
今後、内島萌夏選手の注目度はもっと高まっていくので、事前に知っておくことで試合観戦をより楽しめると思われます。
それでは、内島萌夏選手の凄さについて詳しくみていきましょう。
しなやかさと天性の感覚
テニスでは日本人選手と海外選手の大きな差として、体格の違いが挙げられることがあります。
しかし、内島萌夏選手は日本人選手としては大柄である171cmという体格を誇っています。さらに、内島萌夏選手はただ体が大きいという訳ではなく、しなやかさがあり、ボールを捉える天性の感覚を持ち合わせているそうです。
身体能力が高くても、ボールをしっかりと捉えることができないと、力を伝えきることができないので、そういった部分が強さの要因になっているのではないでしょうか。
改善点もある
内島萌夏選手は身体能力が高いだけではなく、攻めるべきポイントを見つけてラリーを展開する力もあるとされています。
しかし、まだ内島萌夏選手にも改善点はあるとされており、フットワークなどが挙げられていました。ただ、24歳という年齢を考えれば、伸びしろがあるということでもあるので、更なる成長が見込めるのではないでしょうか。
内島萌夏のハーフの噂を調査
内島萌夏選手は父親が日本人で、母親がマレーシア人であることを公表しています。
そのため、内島萌夏選手がハーフであるという噂は事実なようですね。
また、内島萌夏選手は幼少期に海外で過ごしたことに加え、両親が英語が堪能ということで自身も得意にしているそうです。
世界各地を転戦するテニスプレイヤーにとって、英語を話せるということはプラスに働くので、今の順位にいることも納得できますね。
まとめ
今回は内島萌夏選手のプロフや経歴、凄さ、ハーフの噂について調査しました。
2025年11月現在、シーズンは終了してしまっていますが、本人としてはトップ50に入ることができたことに対して満足しているそうです。
2026年は1年を通してトップ50にいることやグランドスラムで上位に入ることが期待されているので、引き続き注目していきましょう。


