みなさんは年々幅広い世代で人気を博しているテニピンという競技をご存じでしょうか。テニピンとはその名前から連想できるようにテニスからインスパイアされた競技で、手軽かつ誰でも楽しむことのできることができるんです。
そんなテニピンのルールなどは気になりませんか。そこで今回の記事ではテニピンのルールや打ち方などを事細かに紹介していきます。
テニピンとは?
はじめに今回の記事で紹介するテニピンについて簡単に紹介したいと思います。
テニピンとは冒頭でも触れたようにテニスからインスパイアされて生まれた競技で、テニスゲームを誰でも手軽に楽しめるようにアレンジしたネット型スポーツです。
テニピンの歴史はまだ浅く、2000年初頭に日本で発明されたと言われています。2010年には試験的に日本の小学校の教育の一環として取り入れられており、運動が苦手な子供でも手軽に楽しめる球技として人気を博しました。そして2020年頃を境にテニピンは専用のラケットやボールなどが販売されるようになって事業化し、今後より多くの地域での普及が期待されています。
テニピンの魅力について
テニピンの魅力はなんと言っても安全かつ手軽に誰でも楽しめることができるという点です。
2003年当初、一部の小学校の授業の一環としてテニスが導入されたことがありましたが小さな子供たちにとって重いラケットは負担が大きく、楽しめる子供と楽しめない子供の差が大きく別れてしまったそうです。
その後普及されるようになったテニピンは、身体が小さくて力が弱い子供でも楽しめることができます。運動が苦手な子供でも成功体験を簡単に経験することができることから、幅広い子供たちに満遍なく楽しんでもらえるのがテニピンの最大の魅力だと言えるでしょう。
テニピンの特徴は?
テニピンの特徴ですが、主に下記の点が挙げられます。
- 手のひらサイズのスポンジラケット
- スポンジボール
- バドミントンサイズのコート
テニピンの特徴として紹介した上記の中でも特に印象的な要素としてはラケットやボールがスポンジ製であることから不用意な怪我などを未然に防ぐことができるという点です。小さな子供の中にはテニスをしていても相手のスマッシュで放たれたボールが怖いと思ってしまう子供も少なくありません。その点テニピンはボールがスポンジで当たっても痛くないので、子供も必要以上に怖がることなく競技を楽しむことができるんです。
テニピンのルールについて
ここからはテニピンのルールについて詳しく紹介していきます。
テニピンのルールですが、まず基本的にテニピンの試合はダブルスでおこなわれるケースが多いのが特徴です。またテニピン独自のルールとして最初の4回のラリーは得点に含まれないと言ったルールが設けられています。これはラリーを続かせることを目的に設定されたルールであり、一方的な試合展開を避ける意味合いを兼ねているんです。
またバウンドは2バウンドまで認められており、3バウンドに達するまでに打ち返せば失点にはなりません。その他は主にテニスと同様のルールとなっていますが、こうしたテニピンの独自のルールからも少しでもラリーを続けて楽しんでほしいという狙いが伺えるのではないでしょうか。
テニピンの打ち方は?
テニピンで使用するラケットは手のひらサイズであるとお伝えしましたが、故にテニピンの打ち方もテニスとは大きく異なります。
テニピンの打ち方の基本として、フォアハンドと呼ばれる手のひらで打つこと、優しくラケットにボールを当てる感覚で打ち返す等のコツが推奨されています。というのも、テニピンのラケットはスポンジ製でなおかつボールも同様なので、強く打ち返してもあまり球速が出にくいんですよね。むしろ強く打ち返そうとすることでミスが増えてしまうことから、テニピンの打ち方のコツとして「ラケットで打つ」のではなく、「ラケットに当てる」といった感覚の方がうまく狙った場所に打ち返しやすいんです。
最初は難しいと感じる方も多いかもしれませんが、実際にテニピンをしていると比較的早く要領を掴むことができるといわれています。
テニピンは子供でもできる?
前述したようにテニピンは子供でもできる手軽なスポーツとして近年急速に普及しています。実際に年々全国の小学校でテニピンを授業のプログラムとして導入している学校も増えており、こうした普及もあって今や「テニピンは子供向けのスポーツ」といったイメージが定着するほど。
もちろん大人や高齢者でもテニピンを楽しんでいる方は多くいらっしゃいますが、主なターゲット層は小学生前後の子供たちと言えるでしょう。またテニピンをテニスの入門として取り入れて、テニピンに夢中になってテニススクールに通い始める子供もいるのだとか。こうしたテニスの競技人口の増加にもテニピンは大きな影響を与えているようです。
テニピンを段ボールで作る方法
最後にテニピンのラケットを段ボールで自作する方法を紹介します。近年テニピンの専用ラケットなどが販売されるようになりましたが、実はテニピンのラケットは段ボールで自作することが可能なんです。
テニピンのラケットを段ボールで自作する手順は下記の通りです。
- 段ボールを20cm × 20cmの正方形で2枚切り抜く
- 手首の位置を決めて穴を開ける
- 2枚を重ねてゴムで結んで固定する
- ラケットの上辺をガムテープでしっかり巻いて固定
特別な材料も用意する必要はなく、子供でもできるような簡単な手順で作ることができるんです。ですのでこうしたラケットを自作する手順も含めて、子供は楽しんでテニピンに取り組んでいるんですよ。
まとめ
今回の記事では近年急速に人気を高めているテニピンについて紹介しましたがいかがでしたか。テニピンは主に小学校の授業で導入され始めたことから子供向けの競技として認知されがちですが、その手軽さから大人の間でも人気の競技なんです。
特別な材料もなくラケットを自作で用意することもできるので、ぜひ気になった方は一度テニピンを体験されてみてはいかがでしょうか。きっとその手軽さの裏に隠された奥深さに夢中になると思いますよ。


