ラケットボールとスカッシュの違いは?ルールや歴史も簡単に紹介

老若男女行えるスポーツとして人気のあるスカッシュですが、皆さんは似たような競技であるラケットボールがどのようなものかご存じでしょうか。

ラケットボールとスカッシュの違いは何なのか、ルールや歴史はどうなっているのか気になりますよね。

そこで今回は、ラケットボールとスカッシュの違いやルールや歴史などを簡単に紹介していきたいと思います。

目次

ラケットボールとスカッシュの違いは?

使用されるコートやラケット、ルールなどが似ていることから同じスポーツだと思われることが多いラケットボールとスカッシュですが、どのような違いがあるのでしょうか。

では、ラケットボールとスカッシュの違いを詳しくみていきましょう!

道具

ラケットボールとスカッシュの違いは道具です。ラケットを比較してみると、ラケットボールはスカッシュのものよりも大きく、グリップに紐が付いているのが特徴です。

また、ボールの大きさや重さにも違いがあり、ラケットボールのボールは直径6cm、40g、スカッシュは直径4cm、約28gとなっています。

コート

ラケットボールとスカッシュのコートの大きさはこのようになっています。

ラケットボールスカッシュ
縦12.2m×横6.1m×高さ6.1m縦9.8m×横6.4m×高さ5.6m以上

このように、ラケットボールとスカッシュのコートの大きさには違いがありますが、どちらも強化ガラスとコンクリートで四方が囲まれています。

ラケットボールとスカッシュのルールや歴史を簡単に紹介

ラケットボールとスカッシュの使われている道具には違いがありますが、ルールや歴史はどうなっているのでしょうか。

ラケットボールとスカッシュのルールや歴史を簡単に紹介していきたいと思いますので、一緒に確認していきましょう。

ルール

ラケットボールとスカッシュのルールは、2人で交互に正面の壁に向かってボールを打ち合います。どちらの競技にも共通しているのは、バウンドをさせずに打つこと、1バウンド以内に打ち返すことです。

ラケットボールは横、天井、後ろの壁も使うことができ、どの高さに打っても構いませんが、スカッシュは前方と左右、後方の壁しか使うことができず、有効範囲が決められています。

また、ラケットボールでは目をケガしないために、アイガードを着用することが義務付けられているのも特徴です。

歴史

ラケットボールは1950年アメリカで誕生したスポーツで、YMCAを中心に世界に広がっていくようになりました。1990年に設立された国際ラケットボールツアーによって、国際大会が行なわれるようになり、日本では2007年にIRTジャパンによって国内大会が開かれるようになっています。

スカッシュはイギリス発祥のスポーツで、19世紀初めのロンドンにある監獄で囚人が壁打ちを始めたことが起源です。1966年に世界スカッシュ連盟が設立され、世界選手権が行なわれるようになりました。

ラケットボールとスカッシュの魅力は?

ラケットボールとスカッシュの魅力は天候に左右されることなく、プレイすることができ、冷暖房を完備した施設もあるので、ストレスを感じずにプレイすることができます。

また、老若男女問わず、幅広い世代の人が楽しむことができるスポーツであり、スピード感があり、ストレス解消にもなるのが魅力です。

まとめ

今回はラケットボールとスカッシュの違いやルール、歴史、魅力などを紹介してきました。

ラケットボールとスカッシュの違いは、使用されているラケット、ボール、コートの大きさなどに差があります。また、ラケットボールとスカッシュのルールは似ていますが、天井が使えないことや有効範囲が決められているという違いがあるのが特徴です。

ラケットボールは1950年アメリカで生まれたスポーツで、スカッシュはイギリス・ロンドン発祥の競技と言われています。

ラケットボールとスカッシュも魅力的なスポーツなのでおすすめです。

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