男子スカッシュ界といえば、机龍之介選手を思い浮かべる人も多いと思いますが、皆さんはプロスカッシュ選手としても活動している遠藤共峻選手をご存知でしょうか。
頭脳派として知られる遠藤共峻選手は出身がオーストラリアと言われていますが、本当なのか気になりますよね。
スカッシュは2028年のロスオリンピックの正式種目に選ばれたので、遠藤共峻選手について知っておいて損はないのでしょうか。
今回はプロスカッシュ選手である遠藤共峻選手はオーストラリア出身なのか、プロフィールや経歴などを紹介していきたいと思います。
スカッシュ・遠藤共峻はオーストラリア出身?
遠藤共峻選手は頭脳的なプレーをするタイプなのですが、Mr.ユニークと呼ばれるほど面白い選手でもあります。
そんなオンオフで差が激しい遠藤共峻選手はオーストラリア出身だという噂があるようですね。しかし、遠藤共峻選手は名前や見た目からしても純日本人だと思うのですが、どうやら本当に生まれはオーストラリアなんだとか。
詳しく調べてみると、遠藤共峻選手の出身はオーストラリア・ブリスベンの生まれだということが判明しました。
また、これまでにアメリカ、オーストラリア、中国に留学経験があるそうです。
スカッシュ・遠藤共峻のプロフや経歴を紹介
Mr.ユニークと呼ばれるほどユーモア溢れる遠藤共峻選手ですが、プロフィールや経歴はどうなっているのでしょうか。
「Greetings Squash」というスカッシュ関連の動画を配信しているYoutubeチャンネルで、遠藤共峻選手は面白さを存分に発揮し、高い人気を誇っているようですね。
それでは、面白さがありながら、試合中は頭脳派である遠藤共峻選手のプロフィールや経歴を紹介していきたいと思います。
生まれはオーストラリア?育ちは川崎?
オーストラリア出身だと言われている遠藤共峻選手のプロフィールはこのようになっています。
名前 | 遠藤共峻(えんどう ともたか) |
出身地 | オーストラリア ブリスベン/神奈川県川崎市 |
生年月日 | 1995年1月28日(29歳) |
身長/体重 | 186cm/80kg |
血液型 | O型 |
利き腕 | 右 |
学歴 | 川崎市立土橋小学校 川崎市立宮前平中学校 神奈川県立多摩高等学校 ロチェスター大学 |
遠藤共峻選手がスカッシュを始めたのは7歳の頃で、競技を始めた理由は野球では大谷翔平選手に勝てないと思ったからだと勝っています。
日本人初のプロツアー優勝
遠藤共峻選手はロチェスター大学卒業後にプロに転向し、2018年に日本人選手として初めてPSA Q Premierで優勝を果たしたパイオニア的な存在です。また、2019年には自身2つ目のタイトルとなるPSA International Squash Classicでも優勝をしました。
過去には日本ランキング1位、世界ランキングでは81位にランクインし、ロチェスター大学在学中には全米大学団体で1位にも輝いています。
2023年11月に行われた全日本スカッシュ選手権で準優勝し、日本代表にも選出されました。
スカッシュ・遠藤共峻のプレースタイルは?
遠藤共峻選手はストレートとドロップを使い分けることができる選手です。
ストレートとは、ボールを真っ直ぐに左右の壁に向かって平行に打つことで、基本のショットとされています。そして、遠藤共峻選手が得意としているもう1つのショットであるドロップは、前方にある壁や正面の隅にそっと落とす打ち方です。
ドロップは相手の意表を突くショットでもありますが、上手くコントロールしなければ、チャンスを与えてしまうこともある難しいショットでもあります。
まとめ
今回は男子スカッシュ界のパイオニア的存在である遠藤共峻選手はオーストラリア出身なのか、プロフィールや経歴、プレースタイルなどについて紹介してきました。
2018年に行われたジャカルタ・パレンバンアジア大会に選出された遠藤共峻選手ですが、日本代表公式サイトでオーストラリア出身となっていたので、噂は本当だったようですね。
遠藤共峻選手は7歳からスカッシュを始めていて、2018年に行われたプロツアーで優勝という日本人選手初となる快挙を達成しました。