パデルはテニスとスカッシュが組み合わさったスポーツで、スペイン発祥のスポーツです。パデルはヨーロッパや南米を中心に高い人気を誇っていますが、近年では日本でも普及しつつあります。国内の競技人口が増えつつあるパデルですが、日本代表女子チームは世界大会に出場したのでしょうか。
また、パデル日本代表女子チームにどんな選手がいるのかも気になりますよね。そこで今回は、パデル日本代表女子チームは世界大会に出場したのか、有力選手を5名紹介していきたいと思います。
パデル日本代表女子チームは世界大会に出場した?
パデル日本代表女子チームは、2024年10月28日から2024年11月2日にカタール・ドーハにて行われた「FIP World Padel Championship Qatar 2024」という世界大会に出場しました。「FIP World Padel Championship Qatar 2024」には16チームが参加し、パデル日本代表女子チームは11位という成績を収めています。
パデル日本代表女子チームは世界ランキング11位となり、この成績は過去最高位でもあります。
パデル日本代表女子チーム有力選手を紹介
世界ランキング11位にもなったパデル日本代表女子チームですが、どのような選手がいるのでしょうか。パデル日本代表女子チームに選出された有力選手を5名紹介していきたいと思います。
山田 梨央
名前 | 山田 梨央(やまだ りお) |
出身地 | 兵庫県 |
生年月日 | 1992年1月23日(33歳) |
出身校 | 神戸松蔭女子学院大学 |
所属 | 株式会社山星屋 |
山田梨央選手はパデル日本代表女子チームのキャプテンです。2020年からパデルに転校した山田梨央選手ですが、小学4年生から大学生まで硬式テニスをやっていて、インターハイやインカレに出場していました。山田梨央選手は2022年3月に行われた「第5回全日本パデル選手権」で優勝、2022年8月の「FIP RISE O WEST」という国際大会で準優勝を果たしています。
塚本 早紀
名前 | 塚本 早紀(つかもと さき) |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1991年6月4日(33歳) |
出身校 | 早稲田大学 |
所属 | インフラ系企業 |
塚本早紀選手はパデル日本代表女子チームの一員として、20228月に行われた「FIP World Padel Championship アジア・アフリカ予選」に出場し、優勝を果たしています。また、2023年12月に行われた「第7回ダンロップ全日本パデル選手権」と2024年2月の「APPT Manila Open」で優勝をしました。
徳元 佳恵
名前 | 徳元 佳恵(とくもと かえ) |
出身地 | 1991年4月20日(33歳) |
生年月日 | 東京都 |
出身校 | 非公開 |
所属 | 金融業界 |
2018年からパデルを始めた徳元佳恵選手は、日本ランキング1位になったことのあるほどの実力者です。そんな徳元佳恵選手は2021年、2022年の「ダンロップ全日本パデル選手権」で準優勝をしていて、2023年の「第7回ダンロップ全日本パデル選手権」では悲願の初優勝を経験しています。
串間 よし乃
名前 | 串間 よし乃 |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1998年3月27日(26歳) |
出身校 | 日本大学 |
所属 | IT企業 |
2025年3月現在、日本ランキング18位である串間よし乃選手はパデルを始める前は、テニスをやっていたそうです。串間よし乃選手は2024年3月20日に行われた「女子 CHIGASAKI チャレンジ大会」で中村凪穂選手とペアを組み、見事優勝をしました。
奥永 陽菜
名前 | 奥永 陽菜(おくなが ひな) |
出身地 | 三重県 |
生年月日 | 1998年1月3日(27歳) |
出身校 | 愛知学院大学 |
所属 | 会社員 |
奥永陽菜選手も他の選手と同じように、パデルを始める前はテニスをしていたようで、2019年に行われた「第11回JLTFクレストレディーステニス by カープス2019」で準優勝をしていました。また、奥永陽菜選手は2024年に行われた「第8回ダンロップ全日本パデル選手権」で優勝を果たしています。
まとめ
今回は、パデル日本代表女子チームは世界大会に出場したのか、有力選手を5名紹介してきました。
日本においてのパデルの歴史はそこまで深くありませんが、日本代表女子チームは世界大会に出場できるほどの実力を持っています。パデル後進国である日本ですが、国際大会で優勝できるほどの実力を持った選手もいるようですね。
パデルは老若男女できるスポーツで、競技人口も増えつつあるので今後も注目していきましょう。